君の夢を見ていたい そばで静かに佇むだけ

髭ちゃん/君のあふれる音

家に着くまで縛り。


中学以降に出会った誰もが俺に対して冷めてるとか冷静とか冷たいとか言うけれど、きっとそう言う人達に竜の前での俺を見せたら真っ先に「キャラじゃない」と言われるんだろうね。
あんなにべったりするのって竜以外いないよ。絶対。
好きすぎるんだよ。きっと。
だから必死になるんだよ。
人にはよく今の恋愛観を言って「お前ほんとに好きな奴できたことないだろ」と言われるけど、そうじゃないんだよ。
一人の人が好きすぎて他に目が行かないんだよ。
好きだとも思うけどそんなに固執することは無いんだよ。
きっと何も知らない人にでも「竜が悲しむよ」って言われたら即座に静止できるもの。
それを言われたから自分に傷を付けなくなったわけですし。
ほんとに好きなんだよ。
一日中竜の自慢ができるくらい。
他の人に優しく手をさしのべられないくらい。
差し伸べる余裕が無いくらい。

今日、幸せにならなきゃ悲しむよとか、誰のせいでもないんだよとか、忘れようとしなくていいんだよとか、自分がそんなことを言っていて、反吐が出そうだった。
何を俺は知った風な口をきいたんだろう。


今後に期待すると誰かさんは言っていたけれど、なんかもうごめんなさい。
きっと今後も変われないと思います。
今後一生、俺の中の一番は変わることがないと思います。
結局あなたには俺は何も話せないと思います。
俺もいつかは、と思ったけど、やっぱり無理だ。
ヤバいと思った瞬間にメールしたのはやっぱり違う人だった。
あなたが思ってるほどあなたを嫌ってはいないんですが、俺が認識していたほど、俺はあんたを好きじゃないらしい。
聞こうとしてくれてありがとう。
待っててくれてありがとう。

とりあえず不安です。
なんとかなるのかな…